Node.jsを使用する前の環境構築とNode.jsのインストールまでを記載します。
なお、windows向けに記載する為、Nodistというwindows用Node.jsバージョン管理ツールを使用することを前提とします。
Nodistとは
Node.jsのバージョンを管理するツールです。windows環境向けです。
Node.jsはバージョンの更新が頻繁なのでバージョン管理ツールを導入するととても便利です。
Nodistのインストール
GitHubからインストール可能です。
https://github.com/marcelklehr/nodist/releases
最新版のexeをダウンロードし、exeを実行して下さい。
2017.1.8では以下が最新でした。
NodistSetup-v0.8.8.exe
インストールはデフォルトで大丈夫です。
Nodistの使用方法
コマンドプロンプトからNodistのコマンドを実行しNode.jsをインストールするのですが、ここではNodistのコマンドを紹介します。なお、Nodistはインストールど同時に環境変数を自動で追加する為、意識せずどのディレクトリからもコマンドは実行できます。
主なコマンド
①Nodistでインストールで出来るNode.jsのバージョン一覧を確認する。
nodist dist
②Node.jsの安定版をインストールする。
nodist stable
③Node.jsの最新版を表示する。
nodist latest
④指定したNode.jsをインストールする。
nodist + v4.2.4
または
nodist add v4.2.4
⑤node.jsの一覧を表示する。
nodist ls
⑥使用するNode.jsのバージョンを切り替える。
nodist v0.10.32
or
nodist use v0.10.32
⑦指定したバージョンのNode.jsを削除する。
nodist – v0.10.22
or
nodist rm v0.10.22
Node.jsのインストール
Node.jsのLTSは以下より確認出来ます。
https://github.com/nodejs/LTS
LTSとは?
Long-term Support のことで長期間サポートすること。
従って安定版である最新のLTSバージョンを指定しNode.jsをインストールします。
以上です。