cssについて理解する前に、簡単なcssを使用してcssを使用しない場合の問題点から、cssを使用するメリットを理解します。
htmlの基本を分かっていることを前提とします。
htmlの基本を分かっていることを前提とします。
CSSの例
概念や理由を理解する前に、簡単なcssを使用してみます。
以下のhtmlファイルとcssファイルをデスクトップに用意し、ブラウザで表示して見ましょう。
文字の色が赤くなります。
以下のhtmlファイルとcssファイルをデスクトップに用意し、ブラウザで表示して見ましょう。
文字の色が赤くなります。
index.html
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="utf-8">
<meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="IE=edge">
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1">
<title>test</title>
<link href="test.css" rel="stylesheet" type="text/css">
</head>
<body>
<div class="test">ああああ</div>
</body>
</html>
test.css
.test {
color:red;
}
実行結果
ああああ
スタイルとは
実際にcssを使ってみたところで、cssを使用せずにhtmlファイルだけでweb画面を作成して見ましょう。
先ほどのindex.htmlを以下のように書き換えて下さい。結果は同じとなります。
今回はcssファイルのtestクラスを使用せず、style属性に文字の色を赤くするスタイルを指定しました。
先ほどのindex.htmlを以下のように書き換えて下さい。結果は同じとなります。
今回はcssファイルのtestクラスを使用せず、style属性に文字の色を赤くするスタイルを指定しました。
index.html
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="utf-8">
<meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="IE=edge">
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1">
<title>test</title>
<link href="test.css" rel="stylesheet" type="text/css">
</head>
<body>
<div style="color:red">ああああ</div>
</body>
</html>
実行結果
ああああ
問題点
CSSを使用しない場合の問題点は以下です。
・style属性の記述が長くなり、コードが汚くなる。
・違うタグのstyle属性に同じ記述をしなければならない。
・違うタグのstyle属性に同じ記述をしなければならない。
文字の色を変えるぐらいであればstyle属性は短い記述で済みますが、実際はフォントやマージンなど色々なスタイルを割り当てることになります。そうなると、style属性の記述が長くなり、コードが汚くなります。
また、違うタグに同じスタイルを割り当てることも多くあります。そうなると、以下のようにstyle属性に同じ記述をしなければなりません。
また、違うタグに同じスタイルを割り当てることも多くあります。そうなると、以下のようにstyle属性に同じ記述をしなければなりません。
<div style="color:blue;font-size: 20px;font-family: 'serif';">ああああ</div> <div style="color:blue;font-size: 20px;font-family: 'serif';">いいいい</div> <div style="color:blue;font-size: 20px;font-family: 'serif';">うううう</div> <div style="color:blue;font-size: 20px;font-family: 'serif';">ええええ</div>
CSSのメリット
スタイルをcssファイルに切り出すことにより、上記の問題点を解決してくれます。
・style属性がhtmlに記載されない為、コードがスッキリする。
・スタイルの使い回しができる。
・スタイルの使い回しができる。
以下は、スタイルをsample_styleクラスに記述した例です。
スタイルの使い回しができ、ソースコードも綺麗になりました。
スタイルの使い回しができ、ソースコードも綺麗になりました。
.sample_style {
color:blue;
font-size: 20px;
font-family: 'serif';
}
<div class="sample_style">ああああ</div> <div class="sample_style">いいいい</div> <div class="sample_style">うううう</div> <div class="sample_style">ええええ</div>
CSSとは
cssとは何かを一言で言うと、htmlのスタイルを記述するファイルです。
まとめ
特にありません。