DynamoDBを構成する主な要素(コンポーネント)について記載します。
構成要素
DynamoDBを構成する主な要素は、テーブル、項目、属性になります。
テーブル
RDBでいうところのテーブルと思っていて大丈夫です。
データの集合体です。
DynamoDBではレコードを “項目” と呼び、テーブルは “項目” の集合体です。
テーブル定義
DynamoDBのテーブル定義はプライマリキー属性のみ定義すれば良いです。プライマリキー以外の属性はあらかじめ定義しなくても良いです。
リレーション
リレーションは存在しません。
項目
RDBでいうところのレコードと思っていて大丈夫です。
項目は “属性(カラム)” によって構成されます。
項目にはプライマリーキーというユニークな値を設定する属性が必ず存在します。
従って、項目はプライマリーキーによって重複なく一意となります。
属性
RDBでいうところのカラムと思っていて大丈夫です。
属性は項目を構成する要素となっています。
プライマリーキー属性以外はスキーマレスです。なのであらかじめ属性のデータ型を決める必要はありません。プライマリキーさえあればその他の属性は任意となります。(定義なく項目の追加時に属性の追加が行える。)
最後に
今回はDynamoDBの基本について説明しました。
次回はDynamoDBで重要となるプライマリキーについて説明します。