webpackについて、なんとなくしか知らなかったのでまずは概要から。
webpackとは
複数のjavascriptファイルを1つのjavascriptファイルにまとめてくれます。
メリット
WEBページの負荷の軽減
As is
少し前まではWeb画面は色々な機能(役割)をもつjavascriptファイルで構成され、そのファイル1つ1つはブラウザからHTTPリクエストで読み込まれていました。
なので、webページにHTTPリクエスト分負荷がかかります。

To Be
Javascriptファイルを1つにまとめることで、不要なリクエストを減らし、WEBページの負荷が軽減されます。
As Is では2回HTTPリクエストが行われていましたが、このように1回のHTTPリクエストで済みます。

背景
ReactやView.js、TypeScriptによりjavascriptもライブラリやフレームワークのようなもので開発されることが多くなりました。これらは結局のところjavascript形式で動作させなくてはいけません。
例えば React のプログラムを書いたところで、それはそのままで実行できません。javascriptの形式にコンパイルしないと動作しません。このようにjavascriptもコンパイラが必要になる時代となりました。
どうしてweb pack?
webpackはメリットで述べたように複数のjavascriptファイルを一つにまとめてくれます。
ついでにコンパイルもしたいですよね?
webpackはこれらを両方やる事が出来る便利なツールになります。
次回
webpackは最終的にwebページで必要なjavascriptをファイル1つにまとめて(バンドルして)作成してくれる(ビルドしてくれる)便利なツールです。
次回はwebpackを実行してみます。