前回はコンポーネントを作成し、各々のコンポーネントでブラウザへ文字を表示させました。
今回はコンポーネントへ値を渡し、渡した値をブラウザへ表示させます。
値の渡し方
コンポーネントへ値を渡すには、コンポーネントへ属性(attribute)を指定します。指定した属性を経由してコンポーネントへ値が渡されます。
今回は、App コンポーネント から Sample コンポーネント へ値を渡します。以下は Appコンポーネント になります。
import Sample from './Sample';
function App() {
return (
<>
<div>{"TEST"}</div>
<Sample str_txt = "SAMPLE" />
</>
);
}
export default App;
Sample コンポーネントへ “str_txt” という属性名を指定し、属性値に “SAMPLE” という文字列を指定しています。
値の受け取り方
続いて以下は、値を受け取る Sampleコンポーネント になります。
function Sample(props) {
return (
<p>{props.str_txt}</p>
);
}
export default Sample;
コンポーネントの引数から値を受け取る事ができます。引数名は任意で構いません。今回は “props” という名前を使用しましたが、”my_props” などとしても良いです。引数のプロパティへ、属性名を指定すると属性値を参照する事が可能です。今回は “props.str_txt” で属性値を取得しています。
“引数名.プロパティ名” と毎回書くのが面倒な場合、以下のようにしても属性値を取得する事ができます。
function Sample({str_txt}) {
return (
<p>{str_txt}</p>
);
}
export default Sample;
最後に
特にありません。