Golden route

オスロからエイダスダルの奮闘記

TRIP DATE 2015/6/16



今日からノルウェーめぐりのスタートです。


■ 本日の工程

① オスロ(電車) ⇒ ドンボーズ(ラウマ鉄道) ⇒ オンダルスネス
② オンダルスネス(タクシー) ⇒ リンゲ(フェリー) ⇒ エイダスダル


出発の朝


初めてのドミトリーに慣れないせいか、朝6時くらいに起床しチェックアウトを済ませ近くの公園(Grünerløkka Minigolfpark)で昨日買ったパンを食べながら散歩。



早めにオスロ駅で、日本で購入したオンダルスネス行きチケットを駅の受付のおねぇさんに確認。


■ オンダルスネス行きのチケットについて
日本で予め RAIL EUROPE からWEB予約出来ます。
出発(オスロ)と到着(オンダルスネス)を入力し検索すると時間も表示されます。
またその他、いくつかの旅行会社のHPからも予約できるようです。
日本の旅行会社が代理で行ってくれそうですね。
時間は8時台でなければエイダスダルまで行けないので、8時台を予約しました。

何か使えないような気配があるんだけど、ゴニニョゴニョアタックしてたらとりあえずOK!!

日本では普通なことでも海外では大変です。。なので時間に余裕をもって行動することが大切です。

時間まで待ちます。

オスロからドンボーズ経由のオンダルスネスは朝8:20分くらいに出ます。確か。。

自分は7時半くらいには駅にいましたけどね。

電車がやってきました!!



ノルウェーでは普通の特急電車です。これで乗換駅のドンボーズ駅へむかいます。


ドンボーズで乗り換えオンダルスネスへ


どの国もそうですが、電車のアナウンスが何を言ってるか分かりづらい。。

また、自分の座った駅から次の駅の名前が見えない。。

聴覚と感覚をフルにしてドンボーズのアナウンスが流れることを待ちます。

また電車が遅延しているようです。。。(よく遅延するみたいです。)

乗り換え先の電車に乗れるかも不安になってきました。。

乗り過ごさないようにと、出口付近で待機してました。

途中駅で降りてしまいそうな自分でしたが、中国人であろう観光客に止められました。

そんな感じで、50分くらい遅れてドンボーズ駅へ到着!!

ラウマ鉄道は待っててくれました!!



電車から見る景色は新鮮です。



景色を眺めつつ、オンダルスネスへ到着。




オンダルスネスでの奮闘


大変なのはここからです。

今回の旅行計画で最大のミスで、こうなることは分かってましたが。。

ガイランゲル行きのバスがないのです!!

6月21日以降であればゴールデンルートと呼ばれるオンダルスネスからガイランゲル間のバスが運行するようで。。

ともあれ、行動します。 が、タクシーは出払ってるようで。。。

観光センターのおねぇさんにタクシーを呼びたいと伝えると、タクシーステーションへ行けと言われ。

タクシーステーションには無愛想で怖そうなおねぇさんがいました。

はなしかけると、タクシー会社の番号渡され、「ここへ電話しろ」とのこと。

英語で電話するにはハードルが高くオロオロ状態。

なので、観光センターのおねぇさんにタクシーを呼んでくれるようにメモとジェスチャーで交渉しました。

やった!!思いが通じた!!タクシー呼んでくれました!!

おねぇさんが天使に見えましたよ。

30分後くらいかな、タクシーがやってきました。

タクシーの助手席に乗り込むと、同じ観光客であろうおねさんが相乗りしてきました。

車内ではタクシー運転手とおねぇさんの会話が弾みます。

自分はアウェイの仲間はずれで少し気まずい。。。

タクシーから見る景色はこんな感じ。




トロルスティーゲン


しばらくし、タクシーはトロルスティーゲンへ。



タクシーはトロルスティーゲンを超えたところで停まってくれました。

トロルスティーゲンを上から眺めました。

タクシーにのっている時は普通の峠の様に感じましたが、上から眺めるとすごい!!



再度タクシーに乗り込み、ほどなくして相乗りしたおねぇさんは金払わずに降りていきました。


リンゲでフェリーへ


自分はエイダスダルへ行く為、 リンゲ というフェリー乗り場まで行きます。

俺があのおねぇさんの金払いましたよ。

ここまでタクシー代は確か1500クローネかかりましたよ。。

気持ちを切り替え。フェリーに乗ります!!





エイダスダル


約15分程度で対岸の エイダスダル に到着します。

エイダスダルは何もない。。。



とりあえず、本日の宿へ向かいます。

ナビが拾ってくれないからスマホの地図を頼りに行くもなかなかたどり着けず。。

途中おばさんに道を尋ねると、「みかけない顔ねぇー」のような感じで言われながらも道を教えて頂きました。

そりゃそうだ。普通の観光客はみんなエイダスダルなんて通過してガイランゲルへ行くのだから。



やっと目的地の宿に着き、チェックインしました。

Solfjord(ソルフィージョ)

ブルースウィルスに似た優しいおじさんが受付で、宿は狭いけどこじんまりとしてとても暖かい宿でした。



その後、食糧の買い出しと、明日のバス乗り場と時間を確認しに行き、途中で道を教えてくれたおばさんにあいさつしつつ宿へ帰って、本日は、ノルウェーサーモンとサラダで済ませました。



慣れない国でのなれないコミニュケーションでの疲労感と、エイダスダルに着いた安堵感と、エイダスダルの何もない少しさみしい感じと、宿の暖かさと、夜だけど白夜で丁度良い曇り具合とで色々あったことによる満足感のような何とも言えない感じでした。

とにかく、長い一日でした。。

明日はいよいよガイランゲルフィヨルドへ行きます。