企業型確定拠出年金(DC)とは

企業年金

企業型確定拠出年金(DC、企業DC)とは企業がお金を積み立てて、その資産を従業員が運用する年金制度です。
従業員は資産を退職金(一時金)または年金として受け取る事が出来ます。

掛け金

企業が掛金を積み立てます。

運用

従業員が掛金を運用します。
運用成績によって、将来受け取れる年金額や退職金の額が変動します。

税制優遇

企業型確定拠出年金には3つの税制優遇措置があります。

  • 掛金が非課税
  • 運用益が非課税
  • 受け取り時のお金が控除対象

その他

ポータビリティ

転職や退職の際に、資産を持ち運ぶ事が出来ます。転職先の会社に企業型確定拠出年金の制度があれば運用資産を引き継ぐ事が出来ます。

選択制

本来、掛金を企業が拠出しますが、従業員の給料から拠出する事も可能です。

マッチング拠出

企業が拠出する掛金に上乗せして、従業員が掛金を拠出する「マッチング拠出」制度も導入されている場合があります。

福利厚生

企業の福利厚生として導入される事が多いです。

手数料

企業が運用時の手数料を負担します。

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